鼻水は温度や湿度の調整や異物の排除など、体に必要な役割を担っています。そのため、吸引が必要かどうかを見極めて対処する必要があります。では、どんな時に必要になるのかというと鼻水の量が多くて眠れない場合や鼻づまりで水分の接種が難しい場合、鼻づまりで呼吸が辛そうといった場合は、吸引が必要になります。
過度な吸引は、風邪で炎症を起こした粘膜をさらに刺激してしまったり傷つけて悪化させてしまったりする可能性も考えられます。
また、病院での吸引は、頻繁に行なうことでお子さんに病院に対しての恐怖心を植え付けてしまう可能性もあるため、気を付ける必要があります。お子さんが嫌がる場合は、無理に押さえつけて吸引したり恐怖心を与える行動に気を付けましょう。