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食中毒に気をつける

梅雨の時期から秋にかけては、食中毒に注意が必要です。食中毒になったら、下痢や嘔吐の症状はでて、子どもは特に脱水症状も起こしやすいです。予防と対策が重要です。

予防は、菌をつけない、増やさない、やっつけるが基本です。特に子どもが食中毒になると、下痢や嘔吐を繰り返し脱水症状を起こして、けいれんや意識障害を起こすこともあるので、予防が大切になります。

まな板や布巾などは菌が付着したままにしないで、すぐに消毒したり、使う前にも消毒しておきます。ミルクは飲む直前につくって、飲み残しは捨てるように徹底します。離乳食をつくるときは、小分けにしてすぐに冷凍し、早い目に使いきります。ほ乳瓶や食器類、おしゃぶりなどはこまめに消毒することが大切です。そして食中毒になってしまったら、水分補給を十分に食べる量は少なく、回数を増やすことが大切です。